腕相撲でまさかの骨折、痛すぎて死ぬかと思った話
こんにちは。
みなさんは骨折したことがありますか?
僕はあります。
今まで23年間生きてて、大きな怪我もなければ変な病気にかかったこともない健康体だったのですが、この度ついにやらかしてしまいました。
「右上腕骨骨幹部骨折」
いやー、右腕が利き腕なのでだいぶ日常生活が不便になりました。
あとシンプルに痛い。
そんなこんなで、
骨折した経緯や、その後の経過について詳しく書いたので、よかったら最後まで読んでみてください。
骨折した経緯
忘れもしない、10月8日。
その日は久しぶりに親友のS君と飲みに行こうという話になり、昼の15時から駅前で飲んでいました。
そして、4軒目くらいの居酒屋で隣の席の若い大学生グループと意気投合し、みんなでワイワイ飲んでいたら筋トレの話になり、誰が言い始めたわけでもありませんが、じゃあ腕相撲でもしようか、という流れに。
僕とその大学生で勝負をしていたのですが、かなりいい勝負になっていて、10秒間くらいお互いに譲らない白熱した戦いになっていました。
そこで自分が、(もう少し踏ん張ればいける、、、!)と思い、ぐっと力を振り絞りました。
そこで悲劇は起きました。
パキッッ!!
誰が聞いてもヤバい音が鳴り、腕があらぬ方向に曲がって、力が抜けました。
最初は何が起こったか理解できなかったのですが、肩から先が全く動かなくなったので、あ、これヤバいやつかもと思いすぐに救急車を呼びました。
23時30分、救急外来でレントゲンを撮り診察してもらった結果、骨折していることが判明。救急車に乗っている時に救急隊員から「折れてるかもね」と言われていたのですが、え、腕相撲で骨折とかそんなことある??と思っていたのでレントゲンを見るまでは信じられなかったです。
ちなみにその時のレントゲンがこちら。
バッキバキです。
こんなにバキバキなのに不思議と折れた時は全く痛くありませんでした。
人生初手術、人生初全身麻酔、人生初入院
後日の診察でお医者さんから手術したほうがいいと言われたので、手術することになりました。プレートとボルトで骨を固定する手術で、4時間くらいかかるそうです。
人生初の手術、そして全身麻酔での手術なのでかなり緊張と不安がありましたが、手術は無事成功。無事生還しました。患者あるあるだと思いますが、全身麻酔でそのまま起きなかったらどうしよう、万が一のために親に感謝の言葉とか言っておこうかなとか色々考えていたので、本当に成功してよかったです笑。
術後のレントゲンがこちら。
20㎝ほどのプレート1枚と約10本のボルトでがっちり固定されました。
かなりバキバキの骨折だったので変な痛みとか、感染とかがない限りは一生付けたままだそうです。腕相撲で一生モンの怪我をするとは思わなかったな、、、。
鉄と違って、磁石に反応しないチタン製なのでMRIとかは受けれるみたいです。
あと余談ですが、手術中の出血で600cc(ペットボトル1本分くらい)の血液を失ってしまったせいで1週間くらいは貧血でクラクラでした。
最後に
腕相撲で骨折??とか思ってましたけど、「腕相撲 骨折」で調べると割と出てくるので、結構あるあるっぽいです。
腕相撲には本当気を付けてください。特に飲み会での腕相撲は力の加減がわからなくなるので絶対やめたほうがいいです。僕みたいになりますから。
僕は今後一生、腕相撲をしないことをここに誓います。
骨折した時はシャワー大変ですけど、ギプスカバーはかなりおすすめです。